文章の書き方 基礎:7日で身につく正しい文章の書き方(第1日)

小説執筆にチャレンジするため、文章の基礎から学習しています。 最初のテキストは「7日で身につく正しい文章の書き方」を選びました。この本を選んだ理由は、自分で書いた文章が「正しいのか?」が常に気になっているからです。

私は仕事で文章を書いてきましたが、それが正しい文章なのか分かっていません。ビジネスの世界では常識とされている文章が、実は正しくないことは大いにあるのではないかと考えています。

これから小説を書くので、読み手に正しく伝わる書き方を学びたいです。この本は小説の書き方を教えてくれる本ではなく、あくまで文章の書き方を学ぶ本です。ですから、レポートやブログなど幅広く使える内容です。

目次

第1日 文章を書く前に準備しよう

この本は、7日で身につく…のタイトルどおり、7日間で読み終えるようになっています。

第1日、第2日と章が分かれていて、第7日が最後になります。今回は第1日を読んで気づいたことや学んだことをまとめていきます。

第1日は準備編です。
序盤は文章を書く目的をはっきりさせることや書くための資料や情報の重要性についての内容でした。なにより大事なのは、読み手への意識と学びました。

私は小説とブログなので、目的ははっきりしています。小説はこれからなのですが、ブログの読み手への意識は心に留めておきたいです。

同じように妄想癖に悩む人に想いを伝えたいので、やさしく寄り添う感じで書きたいと思います。

学びのポイント

  • 映像の文章化
  • 三段構成
  • 時系列
  • マクロからミクロへの描写

映像の文章化

第1日の2、映像を思い浮かべながら言葉にしてみよう!

なんと、文章を書く前に映像を思い浮かべようと書いてあります。

これは妄想族にとって、なかなかのアドバンテージではないでしょうか。

いきなり文章を書くのは難しいので、まずは映像を思い浮かべるといいらしいです。 私は妄想癖があるので日常的に映像が出ています。

映像を読み手が共有すると、言いたいことが伝わりやすくなる

7日で身につく正しい文章の書き方 高橋廣敏 著 P15

妄想を小説の源泉にするなら、自分の妄想映像を文章で読み手に伝えなければいけません。しかし、妄想の映像はおぼろげで、背景の描写などはっきりしていません。これでは小説は書けないなと思いました。

学びの気づき

妄想のシチュエーションは詳しく描写しよう。

聞いたことがある三段構成

第1日の7 構成の基本は三段構成!

三段構成や四段構成、頭括式や尾括式など文章の構成について学びます。

社会人になると仕事で文章を書くことが多いです。どういう構成で書いているか考えてみると、最初にサマリーを書きます。次に結論、結論に至った経緯を書いて、また最後に結論で締めます。

しかし、これを小説でやると完全にネタバレになります。

ですから、本に書いてあるとおり三段構成か、起承転結の四段構成を意識したほうがいいなと感じました。私は自由に文章を書くと、最後に転が来てしまいます。妄想ストーリーでも、最後にひっくり返して終わっています。

これまでの展開はなに?となりそうです。

学びの気づき

構成を意識して超短編小説を書いてみる。

マクロからミクロへの描写

第1日の9 空間を意識し、マクロからミクロへと描写しよう!

たとえば、自分の住所を説明するとき、○○県○○市○○区○○町と書くように、文章の中でなにかを説明するときも、大きなマクロの視点から小さなミクロの視点へと変化させつつ説明する方法が、わかりやすいです。

7日で身につく正しい文章の書き方 高橋廣敏 著 P28

特に注意するべきだと感じました。
私の最終目標はSFの長編小説を書くことなので、宇宙のマクロ視点から惑星、惑星の中の都市といったミクロへの描写が重要だろうと思いました。

妄想ストーリーでは自分とアニメの既存キャラ間でのミクロなストーリーです。マクロの大きなストーリーの中には入っておらず、孤立した断片であることに気付きました。

これでは妄想を集めても小説にするのは難しいのではないかと暗い気持ちになっています。

学びの気づき

妄想はマクロから始めよう。

学びの気づき【まとめ】

  • 妄想のシチュエーションは詳しく描写する
  • 構成を意識して超短編を書く
    (計画を立てる)
  • 妄想はマクロから始める

妄想癖を病的なものと思っている人もいるかもしれません。だから、マクロから始めようとかルールを作ったり、コントロールできるのかと疑問に思うかもしれません。実際に私も病的なものと思っていたことがあり、カウンセリングを受けたほうがいいかもと悩んでいた時期があります。

私は小説を書いてみたいと思い始めてから、少しずつ変化が見えてきています。創作の過程と考えることで極端な自己嫌悪に陥ることは少なくなりました。また、際限なく夜中まで妄想にふけることも減ってきており、ベッドに入って妄想を始めるものの、知らない間に寝てることが多くなってきました。

まだ休日の日中に妄想が始まってしまい、妄想以外なにもやっていない日はあります。それでも、途中で妄想をやめて家事をやるようになったり、少しずつコントロールできるようになってきています。

だから、諦めずにコントロールを試みて、創作の源泉にできるようにしていこうと思います。

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